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一間間グリッド設計法のご案内

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一間間グリッド
設計法とは。

暮らしと土地から、空間と架構を一緒に考える。
一間間(いっけんま)グリッド設計法で、伝統の作法をいまの住まいに生かします。

一間間グリッドを使い、柱・窓・家具・庭との関係を検討した木造住宅の手描き図面
2つの基本ルール

一間間グリッドの、
2つの基本ルール。

一間間(いっけんま)グリッドとは、1間(約1.818m)間隔に縦横に線を引いたマス目のこと。

一間間グリッド設計法は、この一間間隔の格子状のマス目に沿って間取りしていく、柱をグリッドの交点に建てる設計法です。

その一

一間間グリッドの交点に、柱を建てる。

その二

窓がこようが壁がこようが、その柱を動かしてはいけない。

暮らしと庭との関係を描いた住宅の平面計画

架構と空間を、
一緒に考える。

「架構と空間を合一せよ」。
講師・和氣正頼が、恩師の建築家・故 吉田桂二氏から受け継ぐ指針です。

一間間グリッドに柱を置き、平面と立面を一緒に描いた木造住宅の手描き設計図
平面・立面・断面を一緒に描いた木造住宅の手描き設計図

暮らしと土地から、平面と断面を一緒に検討する。
間取り・屋根・柱や梁を切り離さず、空間と架構を整えます。

図面をクリック・タップすると、原図を別タブで開きます。
この指針を、次の5つのステップで実践します。

5つの設計プロセス

設計の基本となる、
5つのステップ。

その一 ボリューム出し
これからどのくらいのボリュームのものをデザインしていくのか把握する段階。これを直感的かつ瞬発的にイメージできるようになるためには寸法感覚を磨くことが必要。

その二 ゾーニング
太陽光、風の流れ、水の流れ、土地の形状、周辺環境、暮らし方、見え方、導き方など、多くの要素を読み、そして予測し、最良の答えを出す最も大切な段階。

その三 屋根掛け
雨雪、陽射しを目的に合わせてコントロールする。また同時に、屋根が内部空間をつくることも考慮して進める。この段階では同時に断面を思い描いていくことが大切。

その四 間取りと窓
間取りは空間を仕切るようにしてつくる。窓は柱間いっぱいに設ける。いずれにしてもグリッドの交点に建てた柱は動かさないことが肝心。

その五 動線と家具
居心地良い空間となるかどうかの重要ポイント。人の動き、くつろぎ方、暮らし方、視線、姿勢…、これらに対する想像力と経験値が問われる。

設計法がもたらす4つの効果

基本の型が、
設計にもたらすもの。

つくりやすさ

つくりやすい、ということ。構造的に無理がない。また経済的にも無駄がない。安定的に良質なデザインを短時間でまとめることができる。

美しさ

自然と建築が美しくなる。設計士や住宅デザイナーがなんとかして美しくする、のではない。完成した時にもし美しくなっていなければ、どこかで何かを間違えている。

わかりやすさ

わかりやすさは好かれやすさとも言える。デザインは人を喜ばせるもの。であればまず人に好かれなければならない。わかりにくい得体の知れないものは、デザインの目的を達せられない。

自由さ

この設計法はルールに縛られて自由さが犠牲になる、というのは誤解。俳句の五七五のように、ルールがありつつもそれに支配されない、というのが目指す境地。

基本の型を、次の設計に。

設計の理由を図面で伝え、お客様や同僚と、ともに考える力へ。

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